刺繍で、ここまでできる。

松屋銀座 × TOKYO CREATIVE SALON 2026 「日本の春」を彩った、桐生の刺繍技術。

2026年春。
松屋銀座で開催された「松屋の地域共創 日本の春 × TOKYO CREATIVE SALON」。
正面ショーウィンドーをはじめとする館内ディスプレーを彩ったのは、広島・福山のデニムと、刺繍屋ドットコムの刺繍でした。
我々が挑んだのは、「刺繍でジュエリーをつくる」という、これまでにない表現でした。

刺繍を、ジュエリーへ。

今回のクリエイティブを手がけたのは、元バーニーズ・ジャパンのクリエイティブディレクターとして知られるウィンドードレッサー・谷口勝彦氏。
谷口氏から寄せられたアイデアは、ネックレス、ティアラ、リングといったジュエリーを、刺繍ワッペンで表現すること。
求められたのは、単なるワッペンではありません。
ジュエリーの立体感。
宝石の陰影。
光を受けたときのきらめき。
それらを「糸」で表現する仕事でした。

「できるかどうか」から、ものづくりは始まる。

アイデアを実際の刺繍へ落とし込むため、デザイン、サイズ、色、刺繍方法などを検討。
刺繍機には、一度に加工できるサイズにも制約があります。
その制約の中で、どうすれば、クリエイターのイメージを刺繍として実現できるのか。
カットごとに糸の色調を変え、陰影をつくる。
細かな白い刺繍を加え、宝石のきらめきを表現する。
一つひとつ試行錯誤しながら、これまでにない「刺繍のジュエリー」を形にしていきました。

刺繍屋ドットコムの技術が、銀座を彩る。

完成した刺繍は、約2m30cmの大型イブニングドレスをはじめ、松屋銀座の正面ショーウィンドーや館内ディスプレーへ。
福山のデニムと桐生の刺繍。
二つの地域に受け継がれてきたものづくりの技術が、東京・銀座という舞台で、新しい表現へと生まれ変わりました。

PROJECT DATA

PROJECT
松屋の地域共創 日本の春 × TOKYO CREATIVE SALON 2026
PLACE
松屋銀座
PERIOD
2026年3月11日〜24日
CREATIVE / DESIGN
谷口勝彦氏
DENIM
山陽染工株式会社(広島県福山市)
EMBROIDERY
刺繍屋ドットコム(群馬県桐生市)

刺繍の可能性を、もっと広く。

刺繍屋ドットコムは1998年、「インターネットの刺繍屋さん」としてスタートしました。
それ以来、全国から寄せられるさまざまな相談と、桐生の刺繍職人・工場をつなぎながら、数多くのものづくりに携わってきました。
私たちが大切にしているのは、「これは刺繍では無理」と最初から決めないこと。
デザイナー、クリエイター、企業のみなさまの「こんなものを刺繍でつくれないだろうか」というアイデアを、桐生の技術とともに形にしていく。
今回のプロジェクトも、そんな挑戦のひとつです。
「こんな刺繍、できますか?」
その一言から、ご相談ください。
商品開発、ファッション、店舗ディスプレー、アート、イベント、ノベルティなど、通常の刺繍加工だけでなく、特殊な表現や新しいものづくりについてもご相談いただけます。
刺繍で、まだ見たことのないものを。

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